隆鼻術は、鼻の骨を削ったり寄せたりして鼻を低くする低鼻術とは違い、整形した人工埋入物を挿入して行う手術です。
隆鼻術には今までも様々な人工埋入物が開発されてきました。
20世紀始めに人工埋入物として、形が整えやすいパラフィンの注入が用いられましたが、日光に当たるとパラフィンが溶けて型崩れする欠点が見つかりました。
そしてドイツでは象牙を隆鼻術の人工埋入物として使いましたが、異物反応や硬い材質なために露出してしまう被害が多くみられました。
その後、異物反応が少なくて思い通りに形が整うシリコンの導入により、隆鼻術だけでなく様々な美容整形に使われました。
最近ではシリコン以外にも、患者さん自身の耳介軟骨を隆鼻術に使う方も増えています。
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